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☆開院10周年リニューアル工事☆第一弾 〜滅菌・消毒室〜

2023.01.30

おかげさまで、かいり歯科クリニックは、2023年2月5日を持ちまして、開院10周年を迎えるに至ります。

これもひとえに、当院を支援して下さった地域の方々、遠方より当院を頼りにして頂き通院されている方々、また業者の方を含めた多くの方々の温かいご支援を頂いた賜物と感謝しております。

開院当初から現在まで、私たちの不行き届きな点も多く、ご迷惑、ご不便をおかけしたことも少なからずあったことを反省しております。

これを機に皆さまに対し、

『安心』・『安全』・『最良』

をモットーに掲げて、より質の高い医療提供ができるクリニックを再度目指していく所存であります。

早速ですが、その一貫として、2023年1月28日から1月31日まで、2年の準備期間を経て

ウォッシャーディスインフェクターと呼ばれる医療用タンパク質の除去を目的とした洗浄、すすぎ、熱水消毒、乾燥などを自動的に行う機器の導入に伴い、

『洗浄から滅菌までの作業エリアと流れ』

がスムーズに行えるように、消毒・滅菌室の大幅リニューアル改装を実施しております。

今後とも、皆さまの温かいご支援、ご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。

かいり歯科クリニック 院長 戸田智大

【 審美矯正治療】当院の診療方針〜家族や大切な人への最良の医療とは〜

2023.01.26

ご無沙汰しております。かいり歯科クリニックの院長の戸田です。

今回は【予防】ではなく、やむなく【治療】のための歯科通院となった患者様に対する《当院の診療方針》に関して書かせて頂きます。

歯科治療における世界的権威であるDr.KoisやDr.Cohenが、

補綴修復処置(被せ物などの治療全般)を行う際の『Clinical Guidelines(臨床的指標)』

として掲げ、日本を代表するスタディーグループの先生方がたびたび下記⇩を引用されます。

《 Clinical Guidelines(臨床的指標)》

1st.  Esthetic(審美) ⇨歯と歯周組織、顔貌や口元との調和
〜歯の形や色と歯ぐきとの調和や、顔や口元に対して調和が取れて審美的であること〜

 

2nd. Biology(生物学)⇨清掃性・組織抵抗性
〜歯ブラシがしやすい環境で、修復物が長期的に生体に対して安定していること〜

 

3rd. Structure(構造力学) ⇨補綴装置の脱離や歯根破折の防止
〜構造的に補綴物が安定して、力に対して抵抗性があること〜

 

4th. Function(機能) ⇨咬合
〜きちんと機能( 咀嚼・発音・嚥下など)できること〜

 

治療を行う際に、上記ガイドラインの優先順位を考えて治療計画を立てる事が推奨されております。

僭越ながら、最良の治療とは上記を満たす治療である事に異論の余地はございません。

しかしながら、まだまだ日本の歯科医療業界では、

『痛くなったら( 症状があれば)歯科医院に連絡する』

という患者様が多か、虫歯菌や歯周病菌に侵されていない状態、つまり細菌感染による炎症がない状態になっていない方がほとんどです。

欧米と比べて、日本には国民皆保険があり、万人が病気に対する医療を受けられるにも関わらず

《 治療の連鎖のステージ》→《 長期的に安定した予防ステージ》

になっている患者様が少なく、歯周病に関しては、進行の程度の違いはあるものの30歳以上の成人の80%以上の方が患っているというのが現状です。

実際に予防大国のスウェーデンでは、治療ではなく定期検診やメインテナンスに通っている方が国民の90%いるにも関わらず、

日本ではわずか10%未満というのが現状です。。

ご興味ある方はこちらを参照にしてください↓↓↓

⭐︎歯の寿命をのばす会⭐︎

 

そこで、日本の現状に合わして当院の診療方針では以下の通りに進めております。

 

まずは何よりも、原因除去を第一とし、患者様に対して病気の原因の話をきちんとさせて頂き、意識を変え→行動を変え→ホームケアの質の向上に尽力しております。

僅かでも歯を削るなどの治療になったところから、再治療による治療連鎖が始まるリスクがあり、一本でも歯を失ったところから、他の歯に負担をかける負の連鎖が始まり、将来的には多数歯を失うリスクがございます。

そうなると治療期間や、治療費がかかり、場合によっては機能的にも審美的にも元の状態に近く戻そうと思うと、多額の費用がかかりことがございます。

では、どうすれば良いか、、、

それには『予防』という概念しかございません。

急遽の歯科医療は、歯科医師が行う『治療』ではなく

治療にさせないために歯科衛生士が行う『予防』にあると思います。

生まれながらにして虫歯や歯周病や歯並びの不正の子は殆どおりません。殆どが、環境などによる後天的なものです。

つまり、究極の歯科医療

《 子ども》に関しては

治療になる前である幼少期からの歯の予防

《 成人》に関しては

治療になってない、または大きな治療になっていない歯に対する予防

と考えております。

今まさに治療中、または治療が必要な患者様の中には、大きな虫歯になってしまい、神経を取った歯、または保存が不可能と判断されて、悩み苦しんでいる方も多いかもしれません。

しかしながら、治療になった歯に悩むのではなく、またそうなっていない歯に対して、原因にアプローチすることで、これから将来の長期的な予後のために、予防をすることを前向きに考えて頂きたく存じます。

国民のお口の健康を担う我々歯科医料従事者が、そうした方の少しでもお力添えが出来れば幸いです。

【WEB研修会】20230124歯周治療に関する定例研修会

2023.01.26

院長の戸田です。

本日は月に一度の歯周治療に関する症例検討会の日でした。

当院では、IIRDの八木原先生主催の日本歯周病学会のライセンスの専門医・認定医取得を目指すDR、DH向けの研修会に毎月1回WEB上で参加させて頂いております。

ランチョンWEB研修会のため、スタッフは自由参加ですが、興味を持って昼食を取りながら参加するメンバーも多く、同じ方向を向いてくれている仲間に恵まれていることは院長として大変励みになります!

本日は、八木原先生の医院所属の歯科衛生士さんが

『基本治療によって改善の得られた薬物性歯肉増殖症による後発歯周炎の12年経過症例』

を発表してくださいました。

・歯肉増殖による歯肉炎 歯周炎との付き合い方
・仮性ポケットの炎症評価にはPPDよりCALが有効であること
・長期症例の意義

など大変勉強になり、刺激になりました。

ご多忙な中、毎月開催して頂いている八木原先生ならびに症例発表して下さった歯科衛士士さんにこの場をお借りして感謝申し上げます。

日々の臨床の中で、ライセンスを目指すことは、歯周病学会のガイドラインに基づく医療を目指すことに繋がります。

そのために日頃からきちんとした資料取りをすることで、臨床を見直すことで臨床力のアップに繋がり、患者様により一層質の高い医療提供ができると考えております。

毎月の開催が楽しみです♪

【院内勉強会】診療補助指導〜フォーハンドテクニック〜

2023.01.21

本日、午後一に落合先生の患者様のキャンセル枠が出たため、急遽ユニットを使用して、新人スタッフへのアシスタントワークの指導を落合先生にして頂きました。

歯科診療においては、術者(歯科医師や歯科衛生 士)と介助者(アシスタント)のチームワー クが大切となります。

今回の落合先生が何度もスタッフに伝えていたアシストの目的は

患者様が苦しくない事

・歯科医師の診療する術野を見やすくする事

の2点です。

またアシスタントワークが慣れて、適切なフォーハンドテクニックを身につける事で、診療がさらにスムーズになり、より一層患者様への質の高い安心安全な医療提供ができます。

フォーハンドテクニックとは

診療時に器具機材の受 け渡し、バキューム操作等を、術者と介助者 の 4 つの手で行い、能率的かつ正確に診療 をすすめるためのテクニック

のことです。

歯科診療において、アシスタントのポジションは、手術現場における第一アシスタントに位置する重要なポジションで、《安心》《安全》《最良》のチーム医療を追求するうえで、必要不可欠だという事を再認識でき大変勉強になりました。

 

 

 

【院内勉強会】定例勉強会2023年1月〜基礎資料収集について〜

2023.01.19

本日の院内定例勉強会のテーマは

『基礎資料収集について〜医療面接から口腔内写真やエックス線撮影の目的とコツ〜

でした。

今回の勉強会で最も重要なポイントは、医療面接を含めた基礎資料収集の目的です。

日々の臨床において、歯科医療従事者が《歯》を真っ先に診るのではなく、まずは医療面接から《人》を診ることがとても重要になってきます。

❌『木を見て森を見ず』 のごとく 『歯を見て人を診ず』

にならぬように、

⭕️『人から病気を見る』→『全身から口腔を考える』→『口腔外から口腔内を診る』

が理想ですよね☆

働き方や考え方や価値観などの多様性が進み、また超高齢社会の中で全身疾患をお持ちの方が増える中、歯科医療をする上で上記の視点は重要なだけに、医療チーム一丸となって取り組んでいきたいと思います。

後半は、歯科衛生士チームと歯科助手チームに別れて、歯周病の管理の仕方の話し合いや口腔内写真の実技練習をしました。

内容が多いため、今日はガイダンス程度でしたが、今後は皆で力を合わせて少しづつ内容を深掘りして学んでいけたら良いですね。

 

【院内勉強会】フリーランスDH定期訪問〜超音波実習とOHI講座(歯科衛生士による口腔衛生指導)〜

2023.01.11

本日は、午前〜夕方まで、フリーランスの歯科衛生士さんに訪問して頂き、歯科衛生士の“臨床スキルチェック”“うずらの卵とアルミ缶を使用した超音波実習”に加えて、お昼はランチョンセミナーとして、歯科助手さんにもわかる様に『OHI(歯科衛生士による口腔衛生指導)』をテーマの講座をして頂きました。

本日は一部のアポイントをブロックしていたことで、ご迷惑をおかけした患者様もおられたことかと存じますが、この場をお借りしてお詫び申し上げます。

患者様に、歯ブラシや生活習慣の指導やモチベートをする立場の歯科衛生士にとっても、また組織の成長のために新人教育をしていく我々全体にとっても、結果として臨床を通じて患者様に還元できると自負しております。

特に超音波実習では、Drも含めて正しい超音波の当て方について勉強になることも多く、うずらの卵が真っ白になるくらいまで練習していたDHもいて、大変勉強になり、クリニック全体のスキルアップと成長に繋がる大変有意義な時間を過ごすことができました。

来月も、DH先生と相談のうえで、きちんと事前準備をしてかいり歯科クリニックの医療チームの成長の日にできれば良いですね☆

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