【歯科医師が解説】健康寿命を延ばす秘訣は「運動」にあり!
2025.07.11
こんにちは。かいり歯科クリニック 院長の戸田です。
日頃から患者様にとって有益な情報をお届けしたいという思いで、時よりブログを更新させて頂いております。
最近では、患者様から「ブログ読んでるよ」とお声をいただくこともあり、スタッフ一同とても嬉しく感じています。
今回は「歯と運動?関係あるの?」と思われるかもしれませんが、お口の健康と全身の健康は密接に関係しています。
健康寿命を延ばすカギのひとつである「運動」と「健康」のつながりについて、歯科医師の視点からお話ししたいと思います。
なぜ歯科医師が『運動』の話をするのか?
当院は、【千葉市健康づくり推進事業所】の認証を受けており、スタッフと一緒にスポーツイベントなどを積極的に実施しています。
医療従事者自身が心身ともに健康でいることは、患者様に最高のパフォーマンスを提供するための基盤でもあります。
私自身も、暑い季節を避けながら、診療後にジョギングを楽しんだり、運動に関する情報交換を同僚のドクターともよく行っています。
副院長の松上先生はフルマラソンやトレイルランにも参加しており、スタッフの健康づくりを目的としたイベントの企画・運営を担当してくれています。
運動がもたらす3つの素晴らしい効果
運動は「体にいい」だけではありません。ホルモンバランスや脳機能にも良い影響を与えます。代表的な3つのホルモンをご紹介します。
1.BDNF(脳由来神経栄養因子)
脳を活性化し、認知症予防にも効果的な重要ホルモンです。
2.成長ホルモン
免疫力の向上や疲労回復、アンチエイジング効果も期待されます。運動により分泌が促進され、年齢による減少を補うことができます。
3.テストステロン
やる気や集中力の向上、メタボ予防にもつながるホルモンです。男女問わず、活力の源となります。
WHOも推奨!今日からできる運動習慣
世界保健機関(WHO)は、成人に対して以下の運動習慣を推奨しています。
中強度の有酸素運動:週150分以上(例:早歩き、サイクリング、ジョギングなど)
筋力トレーニング:週2回以上
有酸素運動と無酸素運動のメリット
有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど)
・BDNFや成長ホルモンの分泌を促す
・脳の働きを活性化
・ストレスの軽減や睡眠の質の向上にもつながります
無酸素運動(筋トレなど)
・筋力アップ・基礎代謝アップ
・脂肪燃焼や老化予防に効果的
・テストステロンの分泌促進にもつながります
私も週2回の筋トレ、週1回の水泳(1km程度)、さらに週1回のジョギングを続けています。運動は深い眠り(ノンレム睡眠)を促し、睡眠の質の向上にも寄与します。
【活動報告】第1回スポーツイベント『南房総リレーマラソン』に参加!
先日、「かいり歯科クリニック 第1回スポーツイベント」として、南房総で行われたリレーマラソン大会(20km)に参加しました!
1人2.5kmずつ、チームでたすきをつなぎながら走り、無事に全員完走することができました!
当日はあいにくの雨模様でしたが、仲間と励まし合いながら走る時間は、本当にかけがえのないものでした。
またマラソンの後は、土曜日診療を担当してくれた小笠先生をはじめ、スタッフも集まって焼肉を楽しみました!
走り終えたあとのお肉とビール(ノンアルコールも)…
最高でした!
クリニックのチーム力や一体感も、より一層深まった有意義な時間となりました。
医療従事者が健康でいることの大切さ
私たちは、虫歯や歯周病、歯並びの予防からお口の健康から全身の健康のサポートする歯科クリニックを目指しています。
健康は一日にして成らず。
私たちスタッフ自身も、運動や食生活、睡眠といった日々の積み重ねを大切にしながら、皆様の健康を支えていけるよう努めてまいります。
お口のことで気になることがあれば、いつでもご相談ください。
かいり歯科クリニック
院長 戸田 智大
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