当院の歯科衛生士の役割〜メインテナンスを軸にした歯科医療〜
2026.01.25
こんにちは。かいり歯科クリニック院長の戸田です。
当院では、
歯科医師は「治療(CURE)」を担い、
歯科衛生士は「予防(CARE)」を担う
そんな役割分担を大切にしています。
歯科医師は、
「 悪いところ」を「 良くする」専門家。
一方、歯科衛生士は、
「良くなったところ」を「悪くならないよう守り続ける」専門家です。
この“守り続ける医療”こそが、歯科領域における予防医療=メインテナンスであり、
患者様が人生の中で最も長く関わるべき最良の歯科医療だと、当院では考えています。
メインテナンスがあるから、治療が活きる
歯周病の外科処置や再生療法を行ったあと、
インプラントやブリッジ、入れ歯で噛めるようになったあと、
審美治療で美しい口元を取り戻したあと——
その「良い状態」を長く維持できるかどうかは、歯科衛生士による適切なメインテナンスがあるかどうかにかかっています。
私たち歯科医師が、長期的に質の高い歯科医療を提供できるのは、日々のメインテナンスを担う歯科衛生士の存在があってこそです。
予防医療の中心にいるのは歯科衛生士
日本では、歯科医師が診療の中心になりやすい構造がありますが、
予防歯科先進国であるスウェーデンなどでは、
• CURE(治療)
• CARE(予防)
が明確に分かれ、
歯科衛生士は『予防の専門家』として完全に確立された職種となっており、
“予防専門クリニック・ユニット運営”をすることができ、ほぼ独立した裁量で患者様の管理を行っております。
当院でも、歯科衛生士が専門性と裁量を持ち、メインテナンスを中心に患者様の口腔管理を行える環境づくりを大切にしています。

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学び続けられる環境と、標準化された医療提供
治療のステージから予防ステージに移られた患者様に安心してメインテナンスを任せていただくために、
当院では知識・技術の属人化を避け、標準化を重視しています。
• フリーランス歯科衛生士による月に2回の技術を含めた臨床指導
• 歯周病・インプラント認定医による院内勉強会
• 就業時間内での継続的な教育体制
また、全国の歯科衛生士の中で取得できるのは わずか約1%程度 と、大変希少で価値のある資格である【日本歯周病学会認定歯科衛生士】を当院で取得しているスタッフも在籍しています。
資格を持っていること自体が目的ではなく、
ガイドラインに基づいた医療を、日常診療として実践していること
そこにこそ価値があると考えています。
メインテナンスで守る、患者様のお口の健康
当院では、歯科衛生士を「補助的な立場」ではなく、予防医療を担う専門職として大切にしています。
患者様のお口の健康を長く守っていくためには、
歯科衛生士が十分な知識と技術を身につけ、
心身ともに安定した状態で、継続してメンテナンスを行うことが重要だと考えています。
そのため当院では、
日々の診療に加え、勉強会や研修など学びの機会を設けるとともに、
働きやすい診療体制や休暇の取得を含め、
仕事とプライベートの両立がしやすい環境づくりにも力を入れています。
スタッフが無理なく、安心して長く働けることは、
メインテナンスの質を安定して保つためにも欠かせません。
こうした環境が整っているからこそ、
患者様に安心して通っていただける歯科医療、
そして治療後の良い状態を長く維持するためのメンテナンスが可能になると考えています。
これからも当院では、
メンテナンスを通じて患者様のお口の健康を支え続けられるよう、
安心・安全で質の高い歯科医療の提供を大切にしてまいります。

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