【書籍紹介】『図解!小児矯正が面白いほどわかる本』〜子どもの歯並びを「成長」から考える〜
2026.10.26
2022年に出版された『図解!矯正治療が面白いほどわかる本』から約4年。
2026年、待望の続編『図解!小児矯正が面白いほどわかる本』が出版されました。
この2冊は、私が所属するS.O.R.G.(下間矯正研究会)を主宰されている、下間一洋(しもづま かずひろ)先生の監修です。東京コースでいつもご指導いただいているインストラクターの先生方も、執筆や編集に数多く携わっていらっしゃいます。

左:2022年刊/右:2026年刊(いずれもクインテッセンス出版)
下間一洋先生は、どんな先生?
下間先生は、1981年から40年以上にわたり、数多くの歯科医師を育ててこられた矯正歯科の指導者です。アメリカの矯正歯科医Dr. Terrell L. Rootから直接学ばれた知識と技術を基盤に、日本で卒後教育を続けてこられました。また、包括的歯科治療・補綴の分野を牽引してこられた本多正明先生とも、大阪で矯正治療を通じて協働されてきたご経験があります。
「歯をきれいに並べるだけが、矯正治療ではない。」
噛み合わせ、顎の骨格、横顔のバランスまでを総合的に診断し、長く安定するお口を目指す。この考え方は、私自身の診療にも大きな影響を与えています。
子どもの矯正は「成長」とともに考える治療です
子どもの顎やお顔は、まだ成長の途中です。だからこそ小児矯正では、歯並びだけでなく、顎の成長や噛み合わせ、呼吸や飲み込みといったお口の機能まで考えながら診断することが大切です。
一方で、すべてのお子さまにすぐ治療が必要なわけではありません。「治療が必要か」「始めるならいつか」を見極めることも、大切な診断の一つです。
保護者の皆さまへ
こんなこと、気になっていませんか?
- 下の前歯が、上の前歯より前に出ている
- 上の前歯が、大きく前に出ている
- 歯が重なって生えている
- お口がぽかんと開いていることが多い
当てはまっても、必ずしも治療が必要とは限りません。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。
かいり歯科クリニックの取り組み
当院では、これまでも子どもの歯並びの予防に力を入れてきました。定期検診では、歯科医師と歯科衛生士が連携し、お子さまの歯並びや噛み合わせの変化を見守っています。これからは予防に加え、必要に応じた小児矯正から成人矯正まで、より幅広い視点で皆さまのお口の健康を支えていきます。
※矯正治療は、原則として自由診療(保険適用外)です。治療の必要性や時期、費用、期間、リスクなどは、検査・診断のうえでご説明いたします。
おこさんへ
むしばを ふせぐことや はみがきだけが、おくちの けんこうでは ないよ。
おくちの トレーニングも、すてきな おかおに そだつために とってもたいせつなんだよ。
おとなになっても おいしく たべて、きれいなしろいはでわらって、かっこよく、かわいく いられるように。
いっしょに がんばろうね!
歯科医療に携わる皆さんへ
今回の本はイラストが多く手に取りやすいので、若手の歯科医師や歯科衛生士の方にとっても、成長と診断の考え方にふれるきっかけになる一冊だと思います。当院でも、学びをチーム全体の診療に生かすことを大切にしています。
おわりに
今回の本もイラストがとても可愛らしく、じっくり読むのが楽しみです。子どもたちが、大人になっても健康的な噛み合わせと自然な笑顔で過ごせるように。
スタッフ一同、成長期という大切な時期にできることを、これからも追求していきます。
かいり歯科クリニック
院長 戸田智大

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お電話:043-304-6301
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